2006/10/30

嬉しいこと目白押し。

「Web2.0の鼓動」
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31793718
友人の荒井久氏の著書が本屋さんに並んでいる。
私には漠然としていてわからなかった「Web2.0」の世界について
全体像から具体例、そしてその可能性まで、
大変解りやすいリズミカルな筆致で書かれている。
こういう種類の本でも著者の個性が感じられるのだと驚いた。
すっきりした装丁も気持ちが良い。
沢山の方々が読んでくださると良いなと思う。

箱根彫刻の森美術館では
友人でオーストラリアを代表する彫刻家ピーター・ブリザード(Peter Blizzard)
の「聖なる大地2006」と題された展覧会が始まります。
2006年11月3日(金)~2006年12月3日(日)
http://www.hakone-oam.or.jp/schedule/index.html

オーストラリア メルボルンの近くの森をも含む広大な敷地の中に

PeterとLizは何年もかけてご自分たちの住まいを作り、
それぞれのアトリエを作り、3人のお子さんたちを育てあげ、
彼らもまた分野は違うが全員アーティストとしてすでに大活躍されている。
作り上げる力の偉大さ、愛も家族も作品も、多くの方々に是非ご覧頂きたい。

明日から TOKYO DESIGNER'S WEEK 2006
100%DESIGN TOKYO
が始まります。
http://www.100percentdesign.jp/

今年はどんな作品に出会えるか明日の公式レセプションも楽しみ。
東京中がデザイナーズウィークです。


里依





2006/10/26

on the edge of time

昨夜行ったMASSAのライブでの曲、
過去も未来もなく、今この瞬間、、、。

そう、あの絶壁に立ったような感覚、
危険なわけではないのに、
生死を分けるようなスリル感、
創作の瞬間を取り戻した。

里依

http://www.ok-massa.com/massa/profile.html

artcafe 1107 (恵比寿)
http://artcafe1107.com/

2006/10/14

東京タワー

台湾で6万部を売り上げているという
「Wa和Sa最Bi美」(2006秋季号)という雑誌で、
4ページに亘って私の仕事を紹介してくれている。

取材を受けたときは丁度仕事に追われ
心の準備がなかったせいか、
取材者の力か、
他の取材ではあまり話さないことが引き出され、
それが活字になったことで自分を客観的に捉えることが出来た。
いやこれは少々やせ我慢的な言い方かもしれない。

この十年ほどはひた走りに走って
あまり振り返らないことで、
乗り切ってきたところがある。

常に自分が感じている自分と、
結果としての自分に差(イメージの違い?)があること、
私は今、ほんの少しだけ
それを感じることができるようになった。

そのWASABIのページに
「知ってほしい知られざる日本」というテーマで
日本のどこかを紹介しなければならず、
考えた挙句、素直に選んだのが、
ライトアップされた東京タワー
頼りなげな夏のライトから
少し前に冬のライトになった。


里依









2006/10/12

芸術祭十月大歌舞伎


先日、10月大歌舞伎を堪能した。

毎回、衣装に舞台美術、そして大好きな浄瑠璃と、
楽しいことは多いのだけれど、
芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)の
狐の葛の葉(魁春)の動きを見ながら、
いつもは当たり前のように見ていた役者さんたちの
日ごろの鍛錬の素晴らしさを感じずにはいられなかった。

何かを作ろうとする時の
表に出ない影の部分の膨大な努力、
完成された美しいものには
常にそれがエッセンスとなり寄り添っている。

歌舞伎座ではいつも学ばせて頂いている。
http://www.kabuki-za.co.jp/

里依

2006/10/10

独楽蔵 然

お酒のラベル、それはとても楽しみにしていた仕事だった。

お話が決まってから、蔵元に出向き、
その土地を味わい、水を頂き、
蔵元の歴史をうかがい、杜氏の方も3代に及ぶという、、、
そういう全てを受けとって、さて次は、そのお酒である。

お酒を味わいながら、時々味わいながら、組み立てていく、、、。。
まるで天から降りてくるのを待つように、ひたすらそれらに集中する。
自分の体がボトルになったように、その服を作る。

そしてようやく、そのラベルを纏ったお酒が出来上がりました。

それは福岡県久留米のお酒、
蔵元は 株式会社 杜の蔵
お酒は特別純米「独楽蔵 然」
http://www.morinokura.co.jp/index.htm

3種のラベルから一つに選びきれないと、ただいまキャンペーン中で
3種のラベルをお楽しみいただけます。
飲めば飲むほどに幸せになるような、そんな美味しいお酒です。

里依

2006/10/05

折々に

折々に、、、。

毎日毎日沢山のことが過ぎていく。

心が感じながら過ぎていく。

どこかに留めておきたいと思うのに、

どんどんとただひたすら過ぎていく。

ホンの少しだけ立ち止まり、書いていきたい。