2007/04/26

携帯電話

昨日は肝を冷やした。
2箇所で打ち合わせ、最後の打ち合わせを終えて帰宅したら

携帯電話のないことに気づいた。

どこかにもぐってしまったかと、固定電話から電話をしてみる。
懐かしい音がしない。どこからも着信音が聞こえて来ない。
たちまちひどい不安に陥った。

打ち合わせをした会社に電話、会議室をチェックしていただく。
ない。どうしたのだろう。

いきなり記憶喪失に陥ったかのように何がなんだかわからなくなる。

1番目の打ち合わせは、赤坂オーバカナールだった。
焦っているから電話番号を検索してもなかなか見つけられない。
その間の自分の一部を失ったような感覚は、

これまで予想だにしなかったことである。

初めて携帯電話を持つ時

かなり抵抗した自分がいたことを思い出した。
電話に追っかけられるなんてごめんだと。
必要があって持ってみると、
使いようによっては却って自由を得られると喜んだものだった。

ようやく連絡が取れ、保管されていることを確認、
携帯を手にした帰り道、どっと疲れが出、ひどく落ち込んだ。
いつのまにかそれは、

最も注意しなくてはならない”厄介なもの”のひとつになってしまっていた。

2007/04/23

天才バカボンのパパ

4月9日は雨森雅司氏のご命日だった。

お嬢さんのかずみさんとその日鎌倉霊園に参った。

53歳という若さで亡くなられた初代天才バカボンのパパは、

25年経った今相変わらず人気がある。

勿論私や先生をお慕いする者にとっては、

いつも心の中の大事な存在として色褪せることなく

その思いがいろいろな形の表現へと繋がって行っている。

同じように雨先生に可愛がって頂いた紗ゆりさんは、

今も声優さんとして良い仕事をしていらっしゃるが、

近頃またヴォイストレーニングを始めたらしい。

役者としての力量もさることながら

歌手としてもこれからどんな世界を見せてくれるだろうか。

天国の雨先生が笑っていらっしゃるように感じる。

命に限りがあっても

こんなにも生き生きと私たちを見守ってくださっている。

まだ小さかったかずみさんなのに

今ではご主人といっしょに

あめ先生も直ぐそばにいらっしゃるように感じる。

海を見ながら、尽きない話を楽しんだ。

あめせんせい、もうひと頑張りいたしますね。

もう少ししたらいろいろなエピソード語りたいと思う。

la-seule-gloire

美味しいシャンパンを頂いた。

それはそれはきりっと美味しいシャンパンだった。

日本人が日本人のために拵えたシャンパンだという。

幸せなことに5月1日発売に先駆けて頂いたことになる。


時間に限りがあるのに

じっくりと手掛けていることが2つある。

形になるまでにどれだけ時間がかかるだろう。

大切に大切に形にしたい。

そんな気持ちをシャンパンに感じた。

私の方はいつ世に出すことが出来るだろうか。

じっくりと育てている私のこどもたちよ。
 
http://www.la-seule-gloire.com/lineup/index.html

寿命が10年ほど延びただろうか。

2007/04/04

ワールドビジネスサテライト-15秒間のドラマ

いよいよ始まりました。

最近最も楽しい仕事だったTV東京23時

ワールドビジネスサテライトのオープニングタイトル制作。

CG作家の松木靖明氏とコラボレート。

15秒間のドラマは見るたびに面白い。